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履歴書が「本当の貢献」を測れない理由
履歴書は実行の在庫目録である。そのほぼすべての行に、人が何をしたか、どれだけやったか、どれほど早かったかが記されている。マネジメントした。納品した。増加させた。削減した。率いた。それは、物事を実行することが希少だった経済のために作られた文書だ。その経済はひそやかに終わりを迎えているが、書類仕事はまだ追いついていない。
採用データが示し始めた現実を見てみよう
採用データが示し始めた現実を見てみよう。2026年3月に米国の採用担当者991人を対象に行われた調査では、およそ10人中6人が、プログラマーよりもクリエイティブな思考を持つ人材の方に価値を感じていることが分かった。ドレクセル大学の「2026年早期キャリアスキル展望」によれば、技術やAIのスキルは、スクリーニング基準として予想よりも大幅に低く評価されている。雇用主は、そうしたスキルは採用後に教育できると考えているからだ。一方、TestGorillaが約2,000人のシニア採用リーダーを対象に行った調査では、95%がAIのスキルを採用要件に挙げているにもかかわらず、59%が不適切なAI人材を採用してしまっている。候補者は面接では流暢に話すものの、実際の業務では行き詰まるのだ。これら3つの調査結果を合わせて見ると、奇妙な実態が浮かび上がってくる。組織が本当に必要としているのは、判断力、独創性、そしてAIの影に隠れるのではなくAIと共に思考する能力であると決定した一方で、彼らは処理能力を証明するために作られた文書を使って、そのすべてを見極めようとしているのだ。私はいつも一つの単純な疑問に行き着く。もしある人の最も価値ある特徴が思考の質だとしたら、その証拠はどこにあるのだろうか?
どんな履歴書にも、こんな行は載っていない。「2ヶ月目に、間違った製品に18ヶ月も費やすのを防ぐ質問をした」。誰も気づかなかったパターンに気づいた、という行もない。「この計画は脆弱だと言い出す勇気があった唯一の人間だった」という行もない。これらは組織の軌道を最も大きく変える貢献であるにもかかわらず、それらを記録する成果物は、採用時にも、昇進時にも、人事評価時にも存在しない。だから私たちは近似値で代用する。アウトプットについて尋ね、その裏に思考があったことを願う。ある時もある。多くの場合、私たちは、たまたまうまく機能したシステムのそばに立っていた誰かが書いた、そのシステムの履歴書を読んでいるに過ぎない。
これは採用の問題ではない
これは採用の問題ではない。それは測定の真空地帯であり、双方向で機能している。組織は、検討中の人材の貢献度を見極めることができず、すでに雇用している人々の貢献度も見ることができない。履歴書を精度の低い予測ツールにしているのと同じ盲点が、昇進サイクルをも不十分な選別ツールにしている。代替となる文書はどのようなものになるだろうか? おそらく文書ですらないかもしれない。記録かもしれない。その人が提起した疑問、検証した仮説、改善した意思決定、生産的なものに変えた意見の対立、そして他の人々がそれを基に発展させたアイデアの記録である。
貢献は見えないわけではない。単に記録されていないだけだ。実行は数えやすかったから私たちはそれを数え、そしてその数字をその人物そのものと勘違いした。私たちはまもなく、より優れた測定ツールを必要とするようになるだろう。最初それを構築した組織は、しばらくの間、他のどこよりも運の良い人々を採用しているかのように見えるはずだ。